小学校の夏休みでは自由研究も宿題の定番ですが、何をやれば良いのか困った時は、卵の殻をお酢で溶かす実験もおすすめです。
用意するのは卵とお酢と容器だけですから、特別な物を揃える必要がなく、手軽に始められます。
殻を全て溶かすには卵1個に対し、200cc程度のお酢が必要になるため、容器はそれを加味したサイズを準備しておくと良いでしょう。
実験方法も至って簡単で、卵を入れた容器にお酢を注ぐだけです。
その瞬間から泡が立ち始めますから、直ぐにその変化を確認できます。
また、最初はあえてお酢を少な目に入れるのも名案です。
この場合は1日目で飽和状態となり、泡立ちも止まるなど、溶解が鈍る様子を確認できます。
ですがお酢を追加すればまた溶解が復活するので、順調に溶かすより書くことを増やせます。
幅のある自由研究になるため、もしもお酢の量が少なかったらどうなるか、という項目も加えてみると良いかもしれません。
夏休みの自由研究は大人になっても義務教育の良い思い出として心に残りますから、キチンと取り組んでおくと良いでしょう。